2020年入社
石川 昂太
KOUTA ISHIKAWA
ステーション事業本部
有楽町線駅務センター
Q1.
どのような仕事を
していますか?
有楽町線の駅係員として、
お客様の安全確保確認と
ご対応を行っています。
有楽町線の平和台駅に所属し、駅係員として働いています。具体的な仕事は改札でのお客様のご案内と駅ホームでの安全確認です。また、窓口や駅事務所にいらっしゃるお客様の対応、お忘れ物や落とし物の管理や引き渡し、券売機などの駅務機器の保守管理を行っています。
勤務は泊まり勤務と日勤勤務の2種類があります。泊まり勤務は朝8時から翌日8時までが勤務時間で、早番と遅番があります。早番勤務は23時に終了し、24時には駅の施設内で睡眠をとって、朝5時の始発前に駅のシャッターを開けるというスケジュールです。遅番勤務は終電後にお客様が残っていないか確認し、駅のシャッターを閉めます。就寝するのは2時前くらいで、6時に起床して駅事務所に戻ります。早番、遅番とも、8時に引き継ぎを行って退勤します。日勤の場合は、駅によって時間が異なりますが、基本は8時に出勤して16時35分に退勤という勤務時間です。2日泊まり勤務を続け、その次の日は日勤という勤務パターンです。
Q2.どんな時に
やりがいを感じますか?
地域に密着した駅という職場で、
自分の仕事がお役に立てていると
感じた時です。
ご案内をしてお客様から「ありがとう」という声をいただいた時、一番やりがいを感じます。窓口にいらっしゃるお客様は、迷っていたり困っていたりする方なので、私がお手伝いすることで安心して電車に乗られていく姿を見ると、心からこの仕事に就いて良かったと思います。泊まり勤務は24時間なので大変ではありますが、無事に終わって次の人への引き継ぎを完了した時の充実感は格別です。
私が所属する有楽町線駅務センターは住宅街にある駅が多く、地元の小学生が職場体験に来ることが年に数回あります。職場体験から数日経った後のある日、ホームでの勤務中に「がんばってください」と声をかけられました。振り向くと職場体験に来てくれた小学生でした。顔を覚えていてくれたことが嬉しかったことと、地域に密着していて地元住民の皆さんがご利用されていること、自分の仕事がお役に立てているということを改めて実感しました。
Q3.入社してみて感じたことは?
充実した研修制度や教育によって、
成長していける会社だと思います。
年1回、語学とサービスマインドを学べる研修があるのですが、そこでは駅務センター以外のリテール事業本部など、違った仕事を担当している人と机を並べて研修を受けます。そこで初めて会う人も多いのですが、お互いの仕事について話したり情報交換をしたりできるので、風通しの良い会社だと思っています。 語学に関しては、会社負担で企業向けの語学スクールで勉強することも可能です。また、お客様のご案内方法や言葉遣いなどを審査する「サービス接遇検定」という資格があり、当社ではこの資格を重視していますので、会社のサポートを受けながら取得に向けて勉強しています。私は現在準1級を取得しているので、1級合格を目指して勉強しているところです。駅に所属している上司や先輩たちもアットホームな雰囲気なので、わからないことは気軽に質問することができる職場です。
Q4.就職活動をしている皆さんへ
メッセージをお願いします。
鉄道の専門知識がなくても
心配ありません。
雰囲気の良い
職場環境が待っています。
私は入社以来、駅務センターに所属して要町駅と平和台駅という2つの駅の勤務を経験しましたが、どちらの職場も雰囲気が良く、働きやすいと感じています。何かあった場合も、上司や先輩に質問すれば適切なアドバイスをいただけますし、助け合って問題を解決する企業風土があります。
私は学生時代から鉄道会社への就職を希望していたので鉄道の専門学校で学びましたが、一般の学校を卒業して駅務センターで働いている人も数多くいます。入社後に研修や先輩社員からの指導など手厚いサポートがありますので、鉄道の専門知識がなくてもまったく心配ありません。入社後にスキルアップをすることができます。駅に勤務してお客様から笑顔をいただける仕事をできることは、とても幸せなことです。鉄道が好きな方、お客様と接することが好きな方は、ぜひ当社を検討してください。