2021年入社

山本 満里奈

MARINA YAMAMOTO

リテール事業本部
ストア・ショップ事業課

Q1. どのような仕事を
していますか?

オリジナルグッズの企画・開発と、
ECサイトでの販売管理を
担当しています。

東京メトロのグッズの企画・開発と、ECサイトの「メトロの缶詰」の運営です。グッズの企画・開発については、例えば周年記念でグッズを出そう、と決まったらどのようなグッズが適しているかを考えます。方向性が決まったら、制作会社さんにデザインと見積を出してもらいます。その時点で上長に相談し、許可が出たら東京メトロにそのデザインで商品を作っても大丈夫かどうか監修を依頼します。意匠などに指摘があったら制作会社さんに修正していただき、商品化するという流れです。制作したグッズは企画調整課がX(旧Twitter)でポストして、宣伝効果の分析をしてくれるので連携してやっています。
商品化したグッズは「メトロの缶詰」で販売しますが、他社さんの鉄道グッズ販売サイトへの委託販売も行っています。「メトロの缶詰」の運営は、制作したオリジナルグッズの販売だけでなく、他社さんの商品も仕入れて販売しています。

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Q2.どんな時に
やりがいを感じますか?

自分が企画から関わった
商品が発売され、
売上の数字が上がった時です。

自分が企画から関わり、制作会社と協力して完成した商品がECサイトで販売され、それが好調な売上を記録したとき、大きなやりがいを感じます。また、年に数回ですが、鉄道イベントに出展して対面販売を行うこともあります。お客様と直接触れ合える貴重な機会であり、その場でいただくお声は、ECサイトの売上数字が伸びたときとはまた違った形のやりがいを与えてくれます。
東京メトロの監修では、ロゴのサイズや色が正確か、使用している車両番号が実在するものかといった点を確認してもらいます。たとえデザインとして図案化された車両であっても、窓の数が間違っている場合は修正が必要です。さらに、東京メトロ内では法務、コンプライアンス、車両部など、監修を担当する部署が異なるため、企画から商品化に至るまでにはいくつものハードルをクリアしなければなりません。それだけに、すべてを乗り越えて商品化が実現したときは、格別な達成感があります。

Q3.入社してみて感じたことは?

多岐にわたる仕事を
経験させていただき、
成長することができました。

私は以前、駅ナカのショップで勤務していましたが、その後ストア・ショップ事業課に異動し、ショップの運営や出店管理を担当しました。そして現在は、グッズの企画・開発を担当しています。同じ会社内でも業務内容がまったく異なるため、最初は不安もありましたが、実際に担当してみると非常に楽しい仕事で、今ではこの会社で一番面白い仕事をしていると感じています。
商品が売れ残って在庫を抱えないように、作る覚悟や仕入れる覚悟が求められる場面も多く、その分責任感も強くなりました。このように、当社の業務は幅広く、多岐にわたる点が大きな特徴です。
グッズを購入されるお客様の多くは鉄道ファンの方々です。しかし、私はこの業務を担当するまで鉄道に関する知識がほとんどなく、満足いただける企画ができるか不安でした。そんな中、会社の先輩や制作会社の鉄道専門の方々の意見を聞きながら、知識を深めて成長することができました。

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Q4.就職活動をしている皆さんへ
メッセージをお願いします。

安心安全を第一に考えつつ、
やりたいことに
チャレンジできる会社です。

鉄道会社としてお客様の安心安全を第一に考えている会社ですので、制限なども多くあります。しかし安心安全は守りつつ、お客様の生活のプラスアルファに繋がる価値を考えながら、やりたいことを「やりたい」と言える雰囲気があり、チャレンジする人を応援する会社だと感じています。
鉄道に関する知識は心配しなくても大丈夫です。私もグッズ担当になった最初の頃は、鉄道用語など専門的な言葉が多く、わからないことばかりでした。例えば「10000系」「05系」と言われても何のことかわからなかったのですが、制作会社や先輩たちと打ち合わせの中で繰り返し教わっているうちに、普段の会話でも自然に使うようになりました。今ではプライベートで電車に乗る時も「今日は05系だ」と言ってしまうことも…。このように鉄道に関連する会社らしいおもしろさもありますので、ぜひ入社してチャレンジしてみてください。